TOEIC 800点突破 独学3か月の勉強法【後編】

 

この記事は、「TOEIC 800点突破 独学3か月の勉強法【前編】」の続きです!

この記事は、
・TOEIC800点を突破したい!
・具体的な勉強法を知りたい!
・最短で目標の点数を達成したい!
という人におすすめです♪TOEIC800点を突破するためのたった一つの教材

TOEIC800点を突破するためのたった一つの教材

TOEIC800点を突破するためのに必要な教材。それはこれです。バージョンはどれでもいいですが、今から勉強を始めるのであれば最新の問題集を購入するとよいでしょう。

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「な~んだ」と思われる方もおられるかもしれませんが、実際、私は公式問題集だけを使用して勉強し、数年ぶりに受けたTOEICで、いきなり800点越えを達成できたのです。

なぜ公式問題集が効果的?

ではなぜ、公式問題集が効果的なのでしょうか?


それは・・・

本番のテストに限りなく近いから!

公式問題集は、TOEICの問題を作成している一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC:The Institute for International Business Communication)が作成しています。

公式問題集を売りだすには、商品の強みが必要です。実際のTOEICテストと異なってしまえば、商品を価値を失うことになるわけです。したがって、類似した問題とする必要があることになります。

具体的には、次の点で実際のTOEICテストと類似しています。

・ 語彙レベルが本番のテストと同じ
・ 音声をしゃべる人が、本番のテストとほぼ同じ。
・ 本番のテストと回答者を騙す手口が同じ。
・ 本番に公式問題集と同じような問題が出ることがある。

語彙レベルが同じ

公式問題集以外の勉強教材は、実際にTOEICを受けた人が語彙レベルや問題の傾向を掌握し、類似問題を作成しています。また、公式問題集や最近では過去問も売り出されていますので、それらを分析して、教材を作成していることもあり得ます。

そうした公式問題集以外の問題作成者の課題や力の入れどころは、いかに本番に近い問題を作成し、読者の英語力を上げることができるかという点であり、この点の作成に苦慮しているわけです。

今は良質な問題集がたくさん売り出されていますが、実際、どうしても作成者の癖や好みが出てしまって、本番のテストでは出題されないであろう単語が扱われてしまっている場合もあるのです。

そのような問題集を使って勉強してしまうと、英語力を総合的に向上させるという点では有効ですが、TOEICの点数を最短で向上させる点では非効率です。

公式問題集であれば語彙レベルが全く同じであり、無駄な英単語を覚える必要がなく効率的に学習できるのです。

音声をしゃべる人が、同じ声色

リスニング力の向上は出来るだけ多く英語に触れることが重要です。最近のTOECIテストではアメリカ英語だけでなく、他国の英語の発音についてもあえて出題されます。

TOEICテストでは癖のないよう英語を発音してくれていますが、声色は慣れていた方が有利だと思います。

公式問題集で話す男女の声に慣れておけば、本番も勉強していた時と同じ環境で問題を解くことができ、変に焦ったり、混乱することなく、テストに集中できると思います。

回答者を騙す手口が同じ

TOEICは英語力を判定する試験です。したがって、出題者側は、回答者のレベルに応じて、一定の問題に間違ってもらう必要があります。

公式問題集は、回答者が間違いを誘発する手口が本番とほぼ同じであり、出題の傾向をつかむことで、本番も間違わずに済むことできるのです。

本番に公式問題集と同じような問題が出ることがある

驚かれるかもしれませんが、たまに「これ、見たことあるぞ」という問題に出くわすことがあります。

公式問題集をやりこんでいる方は「あの問題と同じだった」とネット上で発信したりしています。

公式問題集と同じような問題がでれば儲けもんですよね!TOEICはランダムに問題が使いまわされている可能性もあるので、真剣に公式問題集を使って勉強すれば、点数の向上に直結するのです。

教材の基本的な活用法

それでは、いよいよ具体的な勉強法に入っていきます。どうやって公式問題集を活用し勉強すればよいのか。基本的な活用方法を紹介します。これらは、上から順に実施して下さい。

1 制限時間内に、解く
2 時間無制限で、解く
3 時間無制限で、調べながら解く

制限時間内に、解く

まずは、制限時間内に解きます。

ただし、ただ解くだけでなく、あてずっぽうで解いた問題の番号に△をつけておく。これによって、これはあくまでも目安で、あとで成長を感じれるようにするためです。

終了したら解説を見ずに、とりあえず点数をつけて記録しておいて下さい。

この段階は、自分の今の実力をチェックするために行います。自分ができないことを自覚するのが目的ですので、時間がなければ、このフェーズは省略しても構いません。

2 時間無制限で、解く

続いて時間無制限で解いてください。これは別の日で構いません。ただでさえ2時間かかるテストですので、時間無制限だと相当な時間を要します。
したがって、「今日はパート1とパート2」、「今日はパート7の半分」のように、まずプランニングして問題を解いていってください。例えば次のような感じです。

一日目:パート1とパート2
二日目:パート3
三日目:パート4
四日目:パート5とパート6
五日目:パート7の半分
六日目:パート7の残り

この際も、あてずっぽうで解いた問題の番号に△をつけておいて下さい。
リスニングは何度でも繰り返し聞いて構いません。自信をもって答えを導出できるまで、何度でも問題を読み返しても構いません。

この段階で、自分の英語の実力をつかむことができます。また、制限時間内では解けなかったが、時間無制限で解けた問題は、スピードが課題ということになります。このような問題には後で解くときにわかるように、問題文の横に「ス」とつけておきましょう。

3 時間無制限で、調べながら解く

さぁ、ここからが最も重要な段階です。

時間無制限で、初めから一問ずつ、問題を解いていって下さい。この時、次の点に留意してください。

・ 間違えた原因をノートに記述し、次に解く際に気を付けることを書く。
・ 意味の分からない単語を調べる。
・ 問題文には調べたことなどを書きこまない。
・ 理解できない文章の構造を、文法から解き明かす。
・ 全ての単語を正しく発音できるように音を調べる。

間違えた原因をノートに記述し、次に解く際に気を付けることを書く。

特に、これはとても重要です。自分はなぜ間違え、次に何に気をつけるのかといった教訓を記述しておく。この教訓はテスト前に見返して気を付けることで、取りこぼしを防ぐことができます。

なぜその答えを導いたのかを明確に説明できる問題が増えれば、正答率は確実に上がっていきます。

意味の分からない単語を調べる。

意味の分からない単語はネットで調べましょう。類語や例文が出てくるWeblioがおすすめです。わからに単語は都度調べましょう。単語帳等は作る必要はありません。また、日本語を問題文に書き込んではいけません。
また、わからない単語には、教材に直接、蛍光ペンを引いておいて下さい。後ほど、繰り返しやってもらうことになる音読フェーズに移行する前に、この段階で英文を可能な限り深堀し、理解しておく必要があります。

問題文には調べたことなどを書きこまない。

先ほども少し書きましたが、問題用紙には一切書き込みをしないようにしてください。メモはすべてノートに記してください。書き込むと、自分がわかったような気持ちになり、定着率が落ちます。後から見返したときに、わからなかったら都度調べるようにして下さい。
何度も調べるのは面倒なのですが、調べることによって覚えが早くなります。調べたという体験とともに単語の意味を覚えるようにしてください。

理解できない文章の構造を、文法から解き明かす。

なぜこのような文の構造になっているのかが理解できないようであれば、文の構造を調べて下さい。SV、SVO、SVC、SVOO、SVOCなどの分の形はとても重要です。英文を読むコツとして型が定まっているので、この点を理解するようにして下さい。

この段階も、相当な時間がかかるので、毎日30分ずつ勉強するなど、毎日同じペースで勉強することを心掛けて下さい。

全ての単語を正しく発音できるように音を調べる。

リスニングもリーディングも共通して、正しく発音ができなさそうであれば、発音を調べましょう。これもネットで調べて聞くことができます。後ほど、音読する際に正しく読みあげるためです。
後から伝えますが、正しく発音できない言葉は、聞き取れません。したがって、すべての英語の音を正しく理解しておく必要があります。

教材の応用的な活用法

さぁ、いよいよ最終段階です。これまで実施してきた勉強の成果を最大限引き上げるフェーズです。

その方法とは、公式問題集の音読です。パート1からパート7まですべての英文を音読します。
音読は英語の意味をとらえつつも、頭の中で英語を日本語に変換しないようにすることを目指してください。単語の意味を感覚に落とし込む感じです。赤ちゃんが言語を覚える感覚です。
例えば、”Hello”という単語。”Hello”をわざわざ「こんにちは」と頭の中で訳さなくても感覚的に挨拶の言葉として認識できていると思います。

この感覚をすべての英単語に適用するのです。感覚で意味をとらえられるようになるまで音読を繰り返します。

それではなぜ音読なのか?音読には次の効果があると考えます。

・ 英文の構造を注意深く捉えることができ、単語や文法を感覚で覚えることができる。
・ 英文のリズム、音声を自ら発話することで、リスニング力が向上する。
・ 読むスピードが向上し、大切な情報とそうでない情報の識別が容易になる。

英文の構造を注意深く捉えることができ、単語や文法を感覚で覚えることができる

これは日本語の文を音読することを考えれば容易に理解できると思います。音読は、黙読するときよりも発話するという工程があることで、より注意深く読む必要が生じます。

音読していると、自分が理解していなかった部分や苦手な文章をより認知できるようになります。

私の場合、スムーズに読めなかった部分がある時、いったん立ち止まり、日本語の意味を改めて確認し、脳が違和感を感じなくなるまで音読を繰り返しました。

音読によって、自分の分からない単語や文法をスルーすることなく、確実に学習、改善が図れるようになるのです。

英文のリズム、音声を自ら発話することで、リスニング力が向上する

自分が話せない音は聞き取れませんし、理解できません。正しく英文を発音することで、英語の音に対する理解が深まり、リスニング力を格段いアップさせることができます。

発話する時は、特にリエゾンを意識するようにしてください。リエゾンとは、単語と単語の音のつながりであり、リエゾンが生じた音は、日本人にとって理解しずらくなる傾向があります。

このリエゾンを意識することで、リスニング力が向上するのです。

読むスピードが向上し、大切な情報とそうでない情報の識別が容易になる

音読する時は、できるだけ早く読むことを心掛けて下さい。こうすることで勉強時間を節約できますし、早く読むことで余計な部分を読まずに読む癖を身につけることができます。

例えば、固有名詞などは、読まずとも問題を解ける場合が多いため、私の場合、固有名詞をX(エックス)と読み替えていました。

テスト本番は、時間が短く感じると思います。その中で、できるだけ多くの問題を解くことはとても重要です。そこで、この「ひたすら音読」するという方法は威力を発揮します。

音読の効果と意識すべきことを述べてきました。これらを意識して、ひたすら音読を繰り返してください。

私の場合、朝5時半に起床し、1時間かけて公式問題集のパート1からパート7までの英文をひたすら真剣に音読しました。これによって、はじめは1時間以上かかっていた音読が、最終段階では30分くらいで読み終わっていたと思います。

音読の回数ですが、少なくとも100週することを目指してください。何回も何回も読みあげる。私は毎朝公式問題集1冊をすべて読み上げ、それを最低2周していました。今思えばかなりストイックにやっていたと思います。読んだら正の字で読んだことを記録しておきましょう。これは教材に直接書き込んで構いません。

より実践的な音読の手順

これまで、音読までのプロセスと具体的な音読の要領を説明してきました。ここでは、これまで述べてきたこと踏まえ、改めて音読の手順をまとめます。

【音読の手順】
①英文を日本語で理解しておく。
②英文には、最初わからなかった単語や理解しずらなかった英文に線を引いておく。リエゾンなど、単語がつながる部分や聞き取れなかった部分にも線を引いておく。
③音読する。
④音読する時は、意味をとらえながら、しかし日本語に変換することなく、お腹から声をだし、実際に自分がその役になりきって発話する。
⑤音読をしている時、改めて理解できない部分があった場合、意味を再確認し、スムーズに読めるようになるまで、分からなかった部分だけを繰り返し読む。
⑥日本語に訳さず、意味をとらえつつ、スムーズに英文を読めるようになれば次の英文に進む。⑦読んでいる時は、読んでいるシーンのビジュアルも意識する。役になりきる。
⑧これを毎日繰り返す。量をこなせばこなすほど、レベルが上がっていく!
④まとめ

まとめ

以上、800点突破の勉強法を説明してきました。最も重要なのは音読です。英語を頭の中で変換しなくても意味が取れるようになるくらいまで音読を何周も何周も実施していきます。

私の場合、音読を続けるのは、相当しんどかったです。本当にこれで英語力があがるのかと思った時期もありました。

それに、有名なTOEIC講師に質問した時、「必ずしも音読は必要ありません」と言われたときはショックでした。

がしかし、毎日筋トレをするごとく、ひたすら音読をしてきました。表情筋を全力で使って、英語圏の人になりきり、繰り返しました。習うより慣れろです。「考えるな感じろ」です。実際、私がこの方法で800点を超えることができたわけです!

結果、本番では時間内に問題が解けるようになったのはもちろんのこと、見直しができる時間が取れるくらいのレベルになりました。TOEIC800点を取るなら公式問題集で十分です。しかし、ひたすら努力する覚悟が必要です。

TOEICの点数は努力すれば必ず伸びます。そういう風に問題ができています。決してあきらめず、目標を達成できるよう、頑張ってください!

TOEIC900点突破の方法を今後、別記事でまとめていきたいと思っています。ただし、根本的な勉強法は同じで、音読で落とし込んでいければおのずと点数は上がっていくと思います。自分の言葉としてすべて発話できるまで頑張りましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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