長男は今年中学受験で塾に通い中。
2月3日が試験日なので残り116日。試験は適性検査ⅠからⅢで構成
今、息子が苦手な分野は適性検査Ⅰ。今日も時間内に作文が書けず、必要な文字数に満たなかったために0点だったらしい。
最近0点だったり、ともかく低い点数をとる息子。息子的には前よりもできるようになっているとのことだが・・。
もの凄くイライラしてしまっている私。
この状況では子供にも負の影響を与えてしまいそう。今回は、点数をとれなかった息子になぜイライラしてしまうのかを分析し、どのような言葉を今後かけてあげるべきか考えたいと思います。
なぜイライラしてしまうのか?
焦りと不安
それは完全に焦りと不安。子供の点数が合格点に届かず、判定も思わしくない状況に対し、これまでの時間と投資が無駄になる。そんな不安がよぎってしまっている。
その不安や焦りを息子にぶつけてしまっていることもある。自分ではどうにもならないもどかしさを感じて、子供にあたってしまっているのかもしれない。
この時期の受験生は「どうせ自分なんか病」を発病しスランプに陥りがちみたい。特に真面目な性格の子にこの症状が偏っているようです。しかも勉強にこれまで励んでおり客観的には成績もよい状況。こういった受験生に限ってやる気が減退し、「どうせ自分なんか」病を発症してしまうらしい。

「どうせ自分なんか」病の原因は、理想と現実のギャップ。「もっと成績が上がるはずだ。」という思いに反し、成績が思うように伸びないことが受験に対する焦りをあおり、意気消沈させてしまうみたいです。
まだ我が家は意気消沈までしていない様子だが、明らかにスランプを感じているのは間違いない状況。適性検査Ⅰが平均点よりも低い状態がこの1か月継続しています。息子自身も自分の導いた答えに自信が持てないと声を漏らしています。
息子も焦っている。ここで親も焦ってはいけないですよね。しかし、私は最悪なことに畳みかけるように息子に点数が悪かった原因を問いただす始末。一度心配を捨てないといけないのは間違いありません。
過度な期待と思い通りにならない現実
次にイライラしてしまう理由は、自分の思い通りにならないことがあげられます。過度な期待を子供に抱き、思いどおりの結果が得られないことで、イライラしている自分がいる。
そして、子供に「なぜできないのか」と詰問してしまっている。
子供は自分の思い通りなるわけがありません。他人なのだから。軍隊のように命令口調で伝えても思いどおり動いてくれるわけがないのです。一人の人間として接することが親である私に必要です。

どんな言葉をかけてあげるべきか?
親である私が、不安を感じ、子供をしかりつけるように頑張れと責め立てても逆効果である。一度、その不安を手放し、生きているだけでありがたいと感謝することにする。
そして、できるだけ温かい、励ますような言葉をかけてあげる。何よりも信じているということを伝えるべき。もはや、嘘でも構わない。不安を感じないふりをして気丈にふるまわなければならない。
・励ます言葉

具体的に使うべき言葉
まずは回避すべき言葉について
子供には「頑張れ」と言いがち。けど「頑張れ」はよくないらしいです。なぜなら、既に受験生は頑張ってきているから。「頑張れ」ということで、「僕は(私は)頑張っていると思われていないんだ・・・。」と感じてしまうかもしれないためです。
それと父親がいいがちなのが「もっと勉強しろ(しないさい)」という言葉。この言葉も逆効果。「頑張れ」と同じですが、これまでも受験生である息子は既に勉強してきているわけで、どうやって勉強していいかわからないと感じてしまい、心を塞いでしまう可能性があります。
受験生たちが言われたくなかった具体的な言葉は、

子供にかけるべき言葉
子供に対しかけるべき言葉の条件は次の通りです。
・前向き
・ねぎらい
・明るい未来を想わせる
・自分の成長を感じさせる


まとめ
以上、なぜ子供に対しイライラしていますのか、使うべき言葉、具体的な言葉についてまとめました。
この言葉を、私は残り4カ月弱。どんな状況だろうと言い続けたい。言葉にして息子に伝え続けたいと思います。
読了ありがとうございます🍀
コメント