【超訳FACTSET】3四半期に高い成長を示すS&P500企業は?

コロナウイルスが猛威を振るった2020年。コロナワクチンの普及が2月以降進み、米国内外の経済活動は活発化を見せています。この環境において、S&P500の企業の成長率は、国内の収益を依存する企業と国外に依存する企業とで差異はあるのでしょうか?どちらが高い成長率を示すことになるのでしょうか?

今回は、FACTSET記事をもとに、S&P500の企業のうち、高い成長率を示す企業についてまとめるとともに、今後の投資戦略についてまとめました。

この記事は、
・S&P500の企業の成長率の状況が知りたい!
・収益の中心を米国内・米国外とする各企業の成長率の差異について知りたい!
といった方におすすめの記事です。



3四半期に高い成長を示すS&P500の企業は?

FACTSETはコロナ渦からの回復度合いに差がある状況において、2021年3四半期に、売上を国内中心とするS&P500の企業と国外中心のS&P500の企業に分類する場合、成長率が高い企業はどっちになるのかという記事をアップしています。

ここで、国内中心とは売上の50%以上を米国内に依存している企業を指します。一方、国外中心は売上の50%以上を米国外に依存している企業を指します。

これまで決算発表している企業と発表していない企業については予想値を使用して統計した結果は次のとおりです。(情報源:FACTSET)

収益成長率と売上高成長率ともに、国外の売上を中心とする企業の方が優っていることが分かります。

ただし、ここには偏りがあり、国外売上高企業のうち、グーグル(Alphabet)、Apple、シェブロン 、エクソンモービルを除くと、国外中心企業の収益成長率は44.3%か29.9%に減少 国外中心企業の売上高成長率は23.8%から16.6%に減少します。

今後の投資戦略について

コロナ渦からの回復期において、アルファベット(Google)、アップル、シェブロン、エクソンモービルの4社は特に成長率が顕著であることから、今後の動向を見極める必要があります。仮に米国外のコロナワクチンの普及状況と3四半期の成長率に関係性がある場合は、更にこれらの企業の成長は期待できるでしょう。特にエネルギー関連銘柄のシェブロンとエクソンモービルは、世界の経済活動の活発化、人の動きの増加によって更に需要が高まる可能性が高いです。

他方、4社以外で見ると売上の中心が国内・国外であろうとあまり大差ないことがわかります。そういった意味では、ワクチン普及に伴う各需要は国内外に差異がなく、投資戦略に影響しないと言えるでしょう。

まとめ

以上、FACTSETの記事を根拠として、3四半期に高い成長を示すS&P500の企業と今後の投資戦略についてまとめました。

コロナワクチンの普及を最も享受している企業はエネルギー関連の銘柄とアップル・Googleであり、それ以外の企業は、売上が国外中心・国内中心によらず平均的に成長している状況です。

過去の記事も踏まえ、S&P500は今後も成長が期待できるので、インデックス投資や決算のよい企業に投資していくのがいいでしょう。

以上、読了ありがとうございました🍀


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